自社ホームページのリニューアルをリアルタイムで公開します(前編)

RISE works代表の橋本です。
現在、弊社は自社ホームページのリニューアルを進めています。

「ホームページってどんな感じで作られるの?」
と、気になっている方もいらっしゃるかと思いますので、
今回は、弊社ホームページのリニューアル工程を皆さんに公開してしまおうと思います。

ただ、これは弊社のやり方であり、同業の他社様が同じような工程で制作されているとは限りませんので、あくまで弊社の事例としてご覧いただければ幸いです。

ホームページ制作の工程

弊社のホームページ制作は7つの工程に分かれます。

  1. ビジネスフレームワークを活用した戦略決め
  2. コンテンツの長期・短期計画を立てる
  3. 仮説に基づいて設計を行う
  4. 設計を数日間寝かす
  5. 再度設計を見直す
  6. デザインの決定・発注
  7. wordpressへの専用ページの立ち上げと入力

今回は、実際の進捗具合に合わせて、工程1〜4をお見せしたいと思います。

工程1・ビジネスフレームワークを活用した戦略決め

ホームページを売上UPに繋げるために必要な5つの要素とは(ライズワークス ホームページ会社 名古屋)

今回はリニューアルのなので、新規の制作と違う点もいくつかあります。

サービス内容の変更と、全体の見直しも視野に入れているため、
ビジネスフレームワークを活用して、再度、商品設計やターゲット設定・ペルソナ設定の見直しを行なっていきます。

この工程は店舗で例えると土地・立地選びになります。
どんな土地・立地に建てるかをまず決める必要があります。

駅近くであれば家賃は高いですが人の流れもあり、集客しやすくなります。
高台であれば、水害のリスクを下げることができます。
郊外であれば家賃は下がりますが、集客の難易度は上がります。

どれが正解かはないです。
なぜならそれらはビジネスの計画次第で決まるからです。

ただ、自分がどのように展開していきたいのかを決めないと土地・立地は決まらないので、まずはここからです。

工程2・コンテンツの長期・短期計画を立てる

ここまで作り上げるのに、何度も何度も書いては消し、書いては消しの繰り返しでした。

ここでの「計画」とは、現状のホームページのレイアウト設計をどの期間まで試すかというスケジューリングも含みます。

実際に作ってみても、それがユーザーにとって分かりやすいものかどうかは試してみないことには分かりません。

一度アップして半年、1年経過してもあまり問い合わせなない場合は、内容が分かりにくい可能性もありますので見直しが必要です。
けれどもそれまでの間にアクセス数を増やすことも必要です。
なぜならそもそもアクセス数が少ない状態ですは、掲載コンテンツの良し悪しについて判断ができないからです。
そのため、アクセス数を増やすための取り組みを行いつつ、アクセス解析も同時進行で行います。

どれだけのアクセス数をどこまでの期間に増やすかの目標設定と、どれだけの期間様子を見るかを明確に決めておくようにします。

工程3・仮説に基づいて設計を行う

まだ制作途中ですが、今回は特別にお見せしちゃいます!

まずは仮説を立てます。

「この設計でユーザーにとって分かりやすく伝えられているか」
「設定したターゲット・ペルソナに響く内容で伝えられているか」
など、
この段階で、全て紙とペンで書き出します。

書き出す枚数は多い時はA4サイズの用紙に20枚以上になります。
そこからブラッシュアップして徐々にまとめていくようにするのです。

工程4・設計を数日間寝かす

まだ制作途中ですが、今回は特別にお見せしちゃいます!

工程3で行った設計を数日寝かします。

webライティングでも同じことを行いますが、制作した原稿を数日寝かしてから目を通すことで客観的な見方ができるからです。

書き出している時は「最高の仕上がり」だと思っていても、時間を置くと「そこまでじゃないな」「もっと良いものがあるのではないか」と感じることがあります。

この繰り返しではキリがありませんが、客観的に・俯瞰してみることで、よりコンテンツの見直しやサイト設計を整備することが可能になるのです。

今回は、工程4までを紹介いたしました。
次週ではもうリニューアルは完了している予定です。

完成までのプロセスを次週も(後編)として皆様にお見せできればと思います。

タイトルとURLをコピーしました