小規模事業者専門のホームページ制作会社 RISE works株式会社です。
弊社は「集客・売上UPのツールとしてのホームページ」制作とその運用をサポートしています。
よく話題として挙がるのが、「ホームページで集客はできるのか」というテーマですが、
答えは、「Yes」でもあり、「No」でもあります。
ホームページはストック型メディアとして、事業を行う上では必須なツールではありますが、ただ作りさえすれば良いわけでもありません。
せっかく時間・予算・労力をかけて作るのであれば、できるだけあなたの事業を後押しする最強の武器にしたいと思いませんか?
今回は、「ホームページを売上UPに繋げるために必要な5つの要素」について、お伝えしていきます。
1・アクセス数の増加
兎にも角にも、ホームページを一人でも多くの方に見てもらうことが第一歩です。
これは、「Google検索順位を上げるため」ではなく、あくまで周囲からの認知度を上げるためにやることです。(今回のテーマが「ホームページを売上UPに繋げるために必要な5つの要素」であるため。)
サイトのアクセス数を上げるには、下記の4つの方法があります。
小規模事業者にとって、一番早く簡単にできる順で紹介していきます。
①リアルな交流会での名刺やチラシ配布でホームページを案内
リアルな交流会やアポイントなどで配布するチラシや名刺には、必ずホームページのQRを入れるようにしましょう。
URLを文字情報で載せて入力してもらうよりも、QRで読み取る方が簡単なのでアクセスされる確率が格段に上がります。
チラシからホームページへのアクセスを促すには少しテクニックが必要です。
チラシで訴求して、より詳しい情報(サービス詳細・料金など)を知りたい人にホームページへのアクセスを案内するのです。
それ以外にも、チラシや名刺を渡した際に「もし良かったらホームページもご覧ください」と伝えると、その場でアクセスしてもらえる可能性が上がります。
ただし、これはやりすぎは禁物です。
意図的にアクセス数を増やしすぎる行為は、Googleの評価を下げる原因になります。
けれどもそれは、不特定多数のところに被リンクをばら撒いて「とりあえずアクセスさせる」というような本来あるべきでないやり方でアクセスを集めた場合に限りますので、
今回のような地道な自社ホームページのPR活動では、Googleの評価が下がることはありませんのでご安心ください。
②繋がりのある人、一人一人にホームページをPRする
こちらは、リアルで会わない相手に有効な方法です。
「この度、ホームページを制作しました(リニューアルしました)ので、よろしくお願いします!」
「良かったらご覧ください!」
という形でLINEメッセージやSNSのDMを使ってPRしてみましょう。
このような一人ひとりに向けたアクションは、小規模事業者には必須の戦い方になります。
③SNS投稿でホームページへ誘導させる
ホームページを制作したら、SNS投稿で動線を貼りましょう。
投稿内容は、ホームページに掲載している内容と整合性が合ったものである必要があります。
ブログ記事をアップした場合は、ブログへのアクセスを促す文章を入れるのが良いでしょう。
④SEO対策で検索上位に表示させる
最後に、一番メジャーな「SEO対策」について紹介します。
これまで過去記事でSEOについては、何度も解説しましたが、SEO対策は長期戦です。
腰を据えて、計画的に行うようにしましょう。
自然検索でアクセスが増えていくのは理想的ですが、そこまでに持っていくには試行錯誤を繰り返しながら、ホームページを育てていくことが必要です。
ホームページを作りたての時は、SEOはゼロからのスタートになりますので、他の①〜③と同様に優先順位を上げながらも根気よく進めていきましょう。
また、SEO1位=バズる・売れる というわけではありませんので、SEOに対して期待を持ちすぎないことも大切です。
2・掲載内容の信用・信頼性
ホームページで売上を上げるには、訪問したユーザーから、掲載内容について信用・信頼してもらう必要があります。
①あまりに非現実的なことを謳っていないか
これは端的に言えば、「怪しくないか」ということです。
・あなただけに、スマホ1台で今月から月100万円稼げる方法を教えます。
・富裕層だけにしか伝わらない高配当株の秘密を、あなただけにこっそり教えます。
・明日からあなたも、急に売れるようになります!
こんなサービスが本当にあったら、誰もが知りたいと思う反面、「怪しい」と感じるはずです。
これは極端な例ですが、表現があまりに非現実的なものは「怪しいホームページ」というレッテルを貼られてしまいますので、非現実的な表現は避けるようにしましょう。
②抽象的な説明ばかりになっていないか
抽象的な表現が有効なのは、すでに世の中に知れ渡っている大手企業だけです。
具体的に何をしている会社なのかを皆が知っているからこそ、抽象的な表現でもサービス内容や企業理念が伝わってくるのです。
どんな事業・サービスをしているのか知られていない小規模事業者が抽象的な表現ばかり使うと、
「何を伝えたいのか分からない。」
と、ユーザーにストレスを与えることになります。
当然、離脱の原因にもなります。
せっかくアクセス数を上げてもそれでは意味がないので、抽象的な説明は可能な限り控えるようにしましょう。
③自己紹介やPRしている強みに対して、矛盾した内容になっていないか
掲載内容に矛盾があると、ユーザーは言葉にできない違和感を抱えて離脱していきます。
例えば、自己紹介で大切にしていることが「社会貢献」で「雇用を増やす」ということを書いているのに、別のページで「少数精鋭で活動している」「業務委託の募集しかしていない」というスタンスを見せられると、人はそこで矛盾を感じます。
これはどちらが「良い・悪い」ということではなく、PRと実際の活動との整合性が合っていないのが問題なのです。
掲載情報について、矛盾した内容になっていないか、ぜひ一度チェックしてみてください。
④会社や事業者の情報がしっかり開示されているか
ホームページには、会社概要や事業概要の項目がありますが、ここに載せれる限りの情報は載せるようにしましょう。
少なくとも事業者名・住所・代表者名・事業内容は載せるようにしましょう。
電話番号やメールアドレスも載せれれば尚良いですが、これらは掲載することでセールスの連絡が来ることもあるので、それらを受けたくない場合であれば掲載しないというのも一つの選択です。(※弊社は載せていません。)
他にも資本金情報や取引先銀行なども載せれるなら載せると良いでしょう。
ここ最近は、屋号と事業内容だけで、住所や代表者名すら載せていないホームページもありますが、情報をあまり開示していないホームページはマイナス印象を抱かれやすいため、住所や個人名も掲載するようにしましょう。
「うちはIT関係でオンラインのやり取りだけだから、地域は関係ない。」という主張も少なくありませんが、
地域情報は案外重要であることと、やはり住所が分かることでビジネスの信用に繋がりますので、住所は掲載するようにしましょう。
3・ターゲットとマッチした情報の提供
ホームページを売上に繋げるためには、メインターゲットとマッチした情報の提供が必須です。
ターゲットとサービス・商品がマッチしていないと当然売れません。
子どもがいない夫婦に対して、キッズ英会話スクールをPRしてもマッチしませんよね?
サラリーマンに対して、経営コンサルティングの情報提供をしても意味がありません。
①ホームページにどのようなユーザー(ターゲット)を呼び込むか
②適切なユーザー(ターゲット)にサービス・商品を提供するのにはどんな情報の出し方が良いか
この2点をしっかり意識してホームページを運用していきましょう。
4・具体的な分かりやすさ
ホームページ訪問者(ユーザー)には「具体的な分かりやすさ」が必要です。
サービス提供側とユーザーの間には驚くほどに「イメージの差」があります。
このイメージの差を埋めない限り、ユーザーは目の前の情報が自分にとって必要だとは気付きません。
そのためには、提供側の目線ではなくユーザー目線で伝えることが大切です。
・専門用語を極力なくす
・ユーザーが求めている情報を見つけやすくする(料金など)
・ユーザーの欲望がどのように満たされるかを端的に伝える
これらをぜひ意識してみてください。
5・「みんなやってる」安心感と実績
どんな商品・サービスでも、誰もが「一人目」になるのは勇気がいることです。
日本人は特に「みんなやっている」に弱いところがあります。
実績がある場合は、積極的に実績を載せていきましょう。
・多くのお客様に選ばれ続けて20年
・〇〇業界で数多くの実績があります
・〇人に一人はこれを愛用しています!
こんなフレーズ目にしたことはありませんか?
そして、安心して購入した経験はあるのではないでしょうか?
今度は、自分が提供する側として、どうすればユーザーに安心して選んでもらえるか考えてみてください。
「まだ実績がない」という場合は、まずは単価を下げてでも数件は実績を作りましょう。
あなたのホームページをあなたの最強の武器に仕上げましょう
今回は、「ホームページを売上UPに繋げるために必要な5つの要素」についてお伝えしてきました。
残念ながら、今は「ホームページを作れば売れる」時代ではありません。
けれどもホームページは強力な武器に磨き上げることで、売上アップを後押ししてくれる最強のツールになります。
RISE worksでは、小規模事業者に特化して活動しています。
ホームページの制作のほか、制作後の運用やwebマーケティング、ランチェスターの戦い方など幅広く対応しております。
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