SNSでなかなか成果が出ない人必見!もう一度基礎から見直したいソーシャルメディアマーケティング7つのポイント

SNSでなかなか成果が出ない人必見!もう一度基礎から見直したいソーシャルメディアマーケティング7つのポイント(ライズワークス ホームページ制作 SEO対策 名古屋) webの豆知識

このブログでは、分かりにくいweb関係の知識について、
初心者の方に向けてなるべく専門用語を使わずに分かりやすく解説しています。

今回はソーシャルメディアマーケティングについて解説します。

1・SNSの運用をしているが、なかなかうまくいかないという方へ

ソーシャルメディアマーケティングとは、
SNSやブログなどのソーシャルメディアを活用し、商品やサービスを宣伝したり、
顧客とのコミュニケーションを促進したりすることです。

日本のSNS利用者は8,270万人(普及率82%)、
2024年末に8,388万人へ拡大すると言われています。
(ICT総研データより↓)

2022年度SNS利用動向に関する調査|ICT総研【ICTマーケティング・コンサルティング・市場調査はICT総研】
ICT総研はICT分野における市場調査・コンサルティング・マーケティングを専門とする独立系調査会社です。多数の客観的データと高度な分析ノウハウを元にお客様をサポートいたします。


スマホの普及により個人のSNS利用が増えてきたことで、
企業や店舗がこぞってSNSアカウントを立ち上げ宣伝・集客に必死になっています。

けれども、ソーシャルメディアは正しい知識のもとで運用しないと、
なかなか成果に結びつけることは難しいと言われています。

無料で利用できるツールだからこそライバルも多く
数あるアカウントの中からユーザーに選ばれることを考えなくてはいけません。

今回の記事は主に、
SNSで発信をしているけれどいまいち成果が出ていない(フォロワー数が増えない・問い合わせがこないなど)
SNSを「なんとなく」やっているが、もっと改善させることはできないか
という方にぜひおすすめの記事となっています。

基本的なことをお伝えしますので、ぜひ一度原点に立ち返ってみていただきたいと思います。

2・ソーシャルメディアマーケティング 7つのポイント

① 目標設定とターゲット設定

ソーシャルメディア上でどのような目標を達成したいかを明確にし
その目標に合わせたターゲット層を設定することが大切です。

興味付けなのか、イベントに呼ぶことなのか、問い合わせを増やすことなのか等、
「どれも集客に繋がるから同じだ」と思われがちですが、
同じ「集客」でも出口が違う為、手段が異なってきます。
各施策のゴールは明確にするようにしましょう。

目標設定ができたら、今度はターゲット層を設定します。

SNSでは適切なターゲット設定を行いつつ、
ペルソナ設定に基づいたコンテンツ制作や投稿を行うことで、より効果的なSNS運用ができます。

ターゲット設定とペルソナ設定の違いについてはまた別記事で解説したいと思います。

② コンテンツの質と量

ユーザーにとって魅力的で、共有しやすいコンテンツを定期的に投稿することが必要です。

これは実際にファン(フォロワー数やリアクション数)が多いSNSコンテンツを覗いてみるとよく分かります。
ユーザー目線で見て、ワクワクするような情報や、役に立つ情報を分かりやすく発信しているのではないでしょうか?

また、投稿するコンテンツの種類や形式を多様化することも重要です。
投稿内容もワンパターンではファンも飽きてしまいます。

特に、毎回宣伝色の強いものばかりを発信すると、ファンが離れる要因にもなってしまいます。

設定したターゲット層から大きく外れない範囲内で、コンテンツにバリエーションを持たせましょう。

その為にも、各コンテンツを発信する時は毎回テーマを絞り込む必要があります。

③ コミュニケーション

ユーザーからのフィードバックや質問に対して、少しでも早い返信を心がけることで信頼関係を築くことができます。

特に今のネット社会ではスピードが求められますので、対応が早いというだけで「信用」(大きな価値)を得ることができます。

また、フォロワーとの対話を通じて、企業とユーザーの距離を縮めることもできます。

SNSのコメントのやり取りは他のユーザーも目にしますので、
どのようなコメントであっても真摯な対応を心がけるようにしましょう。

④ プロモーション

キャンペーンやプロモーションを実施することで、
ユーザーの興味を引き、フォロワーの増加や販売促進につなげることができます。

これはどんなものが有効なのかは、業種や地域、ターゲット層によって変わりますので、
実際に発信してみてどのくらい反響があるか検証してみましょう。

その際も、一つ一つの情報発信を「なんとなく」で行うのではなく、
目標とターゲット設定をしっかり行った上で発信していきましょう。

⑤ データ分析

ソーシャルメディア上での活動の成果を定期的に分析し、改善点を見つけ出すことが必要です。
そのため、分析は必ず行うようにしましょう。

その時に重要なのは「数字」です。
「数字」は今行っている施策について客観的に評価してくれます。

アクセス解析やSNS分析ツールを活用し、効果的な戦略の立案や改善を行いましょう。

⑥ 継続的な投稿

継続的な投稿は、ユーザーの興味を維持するためにも重要です。

常に最新情報がアップされるwebサイトやブログ、SNSアカウントは
人体で例えると血流が良く新陳代謝が活発な状態です。

最後の投稿から1-2年経過しているものは、
埃をかぶったまま人々から忘れ去られていくでしょう。

継続的な投稿は地味で大変な作業ですが、ユーザー獲得・維持のためにも行うようにしましょう。

一定の頻度でコンテンツを更新することで、フォロワーを獲得し、維持することができます。
一番おすすめしたいのは、投稿の日にち曜日を具体的に決めてそれを守ることです。

週2回投稿であれば、「1週間に2回くらいどこかのタイミング」で、というよりも具体的に「火曜・金曜」と決めてしまいましょう。
(この理由についてはまた別の記事で解説します。)

⑦ 広告

ソーシャルメディア広告を活用することで、より効果的にターゲット層にアプローチすることができます。
ただし、広告の配信方法やターゲット設定には注意が必要です。

業種・ターゲットによっても広告配信に向いているSNSは違いますので、
なんとなくSNSに広告を配信して大切な費用を失うことのないようにしましょう。

この詳細はweb広告のポイントで詳細を解説していきます。

3・最後に

今回は、ソーシャルメディアマーケティングの7つのポイントについてお伝えしてきました。

なんとなくSNSを始めてみた、ブログを始めてみたもののなかなか成果が出ないという場合は、
ぜひこの7つのポイントを見直してみてはいかがでしょうか?

次回は、「初心者におすすめのソーシャルメディアマーケティングのステップ」についてお伝えしていきます!

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