SEOで不利!?ペナルティの恐れがある重複コンテンツとは

SEOで不利!?Googleペナルティの恐れがある重複コンテンツとは(SEO対策 webマーケティング ライズワークス 名古屋) SEO対策

こんにちは。
SEO対策に取り組んでいる皆さん、日々のコンテンツ運用で「これって重複コンテンツに当たるの?」と迷ったことはありませんか?
例えば、SNSで投稿した内容を自分のブログにそのまま載せていいのか?

このような身近な例で、重複コンテンツがSEOにどのような影響を与えるのか、そしてGoogleペナルティを避けるために何をすべきかについて解説していきます。

重複コンテンツって何!?と、ご存知なかったという方も、ぜひこの機会に重複コンテンツについて知っていただければと思います。

1・Googleがペナルティを下す!重複コンテンツとは?

まず、重複コンテンツについて簡単に説明します。
重複コンテンツとは、インターネット上の複数の場所で、同じか非常に似た内容が存在することを指します。
例えば、以下のような状況がこれに該当します。

①SNSとブログでの同一内容の再投稿

InstagramやTwitterなどのSNSで投稿した文章や写真を、そのまま自分のブログに載せることは、重複コンテンツとして見なされる可能性があります。

②他のウェブサイトからのコピー

他のウェブサイトの記事をそのまま自分のサイトに転載する行為も、もちろん重複コンテンツの一例です。
これは、オリジナルのコンテンツと見なされず、Googleからの評価が下がる可能性があります。
「他のwebサイト」が仮に自分が作ったサイトだとしても、例外はありません。

③自分のサイト内での重複

例え同一のサイトであっても、同じ文章をサイト内の複数のページで繰り返し使用している場合、重複コンテンツと見なされることがあります。
これがSEOに悪影響を及ぼす原因となります。

2・SNSの投稿をブログに載せても大丈夫?

ここでよくある質問ですが、SNSで投稿した内容をそのまま自分のブログに載せても良いのでしょうか?
例えば、Instagramで紹介したレシピをそのままブログに転載したり、Twitterでつぶやいた内容をブログ記事にまとめたりするケースです。

①SNSの内容をそのまま転載するリスク

SNSの投稿をそのままブログに転載することは、SEOの観点から見ると注意が必要です。
SNSは短文が多く、内容も頻繁に更新されるため、ブログにそのまま転用すると、Googleは「このコンテンツは既に他の場所で公開されている」と判断することがあります。

これが続くと、サイト全体の評価が下がるリスクがあります。

②転用する際の工夫

ただし、SNSの投稿内容をブログに取り入れること自体が悪いわけではありません。
重要なのは、オリジナルの内容にアレンジを加えることです。

例えば、Instagramで公開した写真に追加の情報を加えて、ブログ用に新たなコンテンツとして再構成するのは良い方法です。
写真だけでなく、その背景や撮影時のエピソード、使ったレシピの詳細などをブログ記事に追加することで、重複コンテンツを避けつつ、SEOに効果的な記事を作成できます。

③自動投稿の設定に注意

SNSの投稿を自動的にブログに連携させるツールやプラグインを利用することもありますが、この場合も注意が必要です。
自動で同じ内容が複数のページに繰り返し掲載されると、Googleはそれをスパムと見なす可能性があります。
もし、自動投稿機能を使うなら、ブログ側で個別に調整を行い、付加価値を与えることが重要です。

3・自分のコンテンツを複数のプラットフォームで再利用する場合のポイント

ブログ以外にも、自分のコンテンツを複数のプラットフォームで再利用したいケースは多々あります。
例えば、記事を別のブログやニュースサイトで再投稿したり、同じ内容をYouTubeの説明欄やニュースレターに使ったりすることです。
このような場合でも、Googleペナルティを避けるための工夫が必要です。

①コンテンツの一部だけを再利用する

コンテンツのすべてを再利用するのではなく、一部のみを抜粋して異なるプラットフォームで使用すれば、重複コンテンツとは認識されません。

例えば、ブログの記事の要約をSNSに投稿し、詳細はブログで読めるように誘導するという方法です。
(※この方法は弊社でも取り入れています。)
これにより、重複を避けつつ、トラフィックを効果的に誘導できます。

②コンテンツの再構成とオリジナリティの追加

再利用するコンテンツに新たな視点や情報を加えることで、オリジナリティを保つことができます。

例えば、同じテーマの記事でも、異なるプラットフォームでは別のアプローチで書くことで、重複を避けつつ、幅広い読者にアピールできます。

具体的には、ブログでは詳しく解説し、SNSでは要点を簡潔にまとめ、YouTubeでは視覚的に補足するなど、各プラットフォームの特徴を活かした内容にすることが効果的です。

4・まとめ

重複コンテンツは、SEOにとって大きなリスクとなり得ますが、正しい対策を取ることでこのリスクを避け、コンテンツを効果的に活用することができます。

SNSの投稿をブログに転載する際は、オリジナリティを持たせ、内容に付加価値を加えることが重要です。
また、複数のプラットフォームで同じコンテンツを再利用する場合も、少しの工夫でSEOに悪影響を与えることなく、効果的に展開することができます。

重複コンテンツ対策はここに書ききれないほど細かい対策があります。
もし、重複コンテンツやGoogleペナルティについてさらに詳しく知りたい方は、いつでもRISE works株式会社にご連絡ください。

ブログの基礎が分かる過去記事

私たちがあなたのコンテンツ運用を全力でサポートいたします!

タイトルとURLをコピーしました