SEO対策をすることで得られる!ビジネスでも活かせる7つの副産物とは

SEO対策をすることで得られる!ビジネスでも活かせる7つの副産物とは(ライズワークス ホームページ制作 SEO対策 名古屋) SEO対策

こんにちは、RISE works代表の橋本です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

日々、ホームページの運用やSEO対策の重要性をお伝えしていますが、今回は少し切り口を変えて、「ホームページの運用・SEO対策で得られる7つの大きな副産物」についてお伝えしたいと思います。

ホームページの運用やSEO対策と言うと、「ただサイトを検索上位に表示させて、訪問者数を増やすこと」だけを目的考えられる方が多数いらっしゃいます。

けれども、これらを本気で行うことで得られるメリットは、何も訪問者数増加だけではありません。

SEO対策を行うことで、サイト運用だけでなく、ビジネスに関連するさまざまな副産物があります。この副産物は、個人のキャリア成長だけでなく、企業全体の競争力向上にも寄与します。

SEO対策は長期戦ではありますが、その長期戦を続ける過程で、運用担当者は驚くほどにサイト運用の領域を超えたビジネスに関するスキルアップをするということになります。

今回はホームページの運用・SEO対策を通じて得られる恩恵について紹介します。

1. データ分析スキルの向上

SEO対策では、Google Analytics(グーグルアナリティクス)やGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)などのツールを使用してデータを収集・分析する必要があります。
これにより、サイト運用者はデータ分析スキルを磨くことができます。

データから有益なインサイトを引き出し、サイト改善のための戦略を立てる能力が向上します。

また、アクセス解析からユーザーの興味・関心ごともよく分かるため、ビジネスそのものの戦略を立てる際にもこのアクセス解析データは重要な情報になるのです。

① Google Analytics(グーグルアナリティクス)とは

サイトの訪問者の「属性データ」や、訪問者がサイト内でどのページを閲覧しているかといった「行動データ」を分析し、サイトの改善に役立てることができるアクセス解析ツールです。

② Google Search Console(グーグルサーチコンソール)とは

Google アナリティクスなどの解析ツールとは異なり、このツールはユーザーがどのキーワードで検索した結果としてどのように表示されたかなど、サイトへのアクセス前のデータを取得することができます。

これにより、SEO効果の検証や改善案の発見が可能になるだけでなく、流入検索キーワードを把握することで顧客や見込み顧客のニーズを掘り起こし、自社サービスへの需要を見極めることができます。
また、必要なコンテンツを特定することにも役立ちます。

③ インサイトとは

インサイトとはマーケティング用語です。
ターゲットの消費活動や購買意欲を引き出す潜在的な欲求のトリガーになるものです。
欲求→行動(申込・購入)へターゲットを動かす要因を特定することで、サービス内容やwebマーケティング施策を改善させることができます。

2. コンテンツ作成能力の向上

SEO対策の一環として、質の高いコンテンツを作成するスキルが求められます。
キーワードリサーチを行い、ユーザーのニーズに合ったコンテンツを作成することで、ライティング能力や編集スキルが向上します。
これにより、サイト運用者は魅力的で有益なコンテンツを提供する能力を高めることができます。

3. 技術的スキルの習得

SEO対策には、サイトの技術的な最適化も含まれます。
これには、HTMLやCSS、JavaScriptの基本的な知識、サイトの速度改善、モバイルフレンドリーなデザインの実装などが含まれます。
これらの技術的スキルは、サイト運用者の幅広い技術力を向上させ、より効果的なサイト運営を可能にします。

けれども実際は、HTMLやCSS、JavaScriptの知識がなくてもホームページの運用は可能です。
技術的な部分はweb制作を担当した業者のサポートを受けた方が効率的ではあります。
けれども、SEO対策を行うのであればそれらの技術的な部分も重要であるということは把握しておく必要はあります。

4. UXデザインの理解

ユーザーエクスペリエンス(UX)はSEO含めたwebマーケティングの中でも重要な要素です。
ユーザーが快適にサイトを利用できるようにするためのデザインやナビゲーションの最適化を学ぶことで、UXデザインに対する理解が深まります。

UXデザインとは、下記のようなものです。

  • サイトが分かりやすく、使いやすいこと
  • ブランドイメージを強化する(ユーザーの関心を引く)デザインであること
  • ユーザーが迷わず必要な情報を受け取れるように整理されていること
  • ユーザーの疑問や課題解決に答えていること
  • ホームページそのものの、読み込みが早いこと

これらにより、サイト全体の使いやすさが向上し、訪問者の満足度も高まります。
UXデザインを理解することは、デザインの現場でしか活かせないイメージがありますが、決してそのようなことはありません。
これは、ユーザー目線に立った情報発信の基本的な考え方にもなりますので、プレゼン資料の作成やSNS運用、実際の営業活動など様々なシーンで活用できるスキルなのです。

5. プロジェクト管理能力の向上

SEO対策は長期戦であるため、計画的に進める必要があります。
キーワードリサーチ、コンテンツ作成、技術的な修正、結果の分析など、さまざまなタスクを管理する能力が必要です。これにより、プロジェクト管理スキルが向上し、他の業務にも応用できる貴重な経験となります。
また、SEO対策を続けることによって、小さなことをコツコツと積み上げていくことが習慣化していきます。この習慣がつくことで、その後どのようなプロジェクトを行うことになっても、計画的に粘り強く取り組むことが可能になります。

6. コミュニケーションスキルの強化

SEO対策は、しばしば複数のチームや関係者と協力して進める必要があります。各担当者との連携を通じて、効果的なコミュニケーションスキルが養われます。
また、SEO対策そのものはユーザーの反応を分析しながら進めていくものです。ユーザーの反応に合わせて施策をすることで、徐々に相手のニーズに対する理解が深まっていきます。それが実際対面した時のコミュニケーションでも活かすことができるのです。

7. 問題解決能力の向上

SEO対策は、さまざまな課題や問題に直面することが多いものです。
SEO対策で行うべき基本的なことは決まっていますが、そこから先は「答えのない」中で自分なりの答えを時間をかけて見つけていくことになります。
そのためには、様々な問題解決をしたり、課題を見つける力が必要になります。
SEO対策を時間をかけて行うことによって、サイト運用者は問題解決能力や課題発見能力を徐々に身につけることができます。

結論

SEO対策を通じて得られるこれらのスキルは、サイト運用者の個々の能力向上に大いに貢献します。
データ分析、コンテンツ作成、技術的スキル、UXデザイン、プロジェクト管理、コミュニケーション、問題解決といったスキルは、SEO対策を行うことで自然に習得される副産物です。

これらのスキルを磨くことで、サイト運用者はより効果的なホームページ運用を実現するだけでなく、営業やサービス設計、経営戦略立案など、様々な面で企業全体の成長を支えることができます。

SEO対策は、web集客のためだけのものでは決してありません。
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