こんにちは!
RISE works代表の橋本です。
いつも記事をご覧いただき、ありがとうございます。
今回は私自身が考えていることをシェアします。
私は自分自身が一人社長でいることもあることや、お客様も主に個人事業主や一人社長が多い関係もあり、小規模事業者の戦い方を日々研究しています。
そんな中で、多くの方からよくいただく質問がこれらのものです。
「ブログって書く意味あるんですか?」
「ホームページって必要なんですか?」
「やっぱりSNSはやった方が良いんですか?」
「独自ドメインは取った方が良いんですか?」
「ホームページには住所を載せた方が良いんですか?」
など、挙げればキリがありません。
ただ、一つお伝えしているのは「それさえやれば集客できるというものではありませんが、1つ1つは重要です。」ということです。
たくさんの点を集めて、事業の信用・信頼を構築していく
私自身ビジネスをしていて思うことは、「1つ2つの点だけで成果を望むのは難しい時代」であることです。
「これさえやれば間違いない」という好都合なものはどの時代にもないとは思いますが、
それでも高度経済成長期や、バブル期、ITバブル期などは「これが良い!」というある程度の道すじは見えていたのではないでしょうか。
それが今の時代には消えてしまったように思えます。
だからこそ、1つ2つの点で成果を望むのではなく、可能な限り、点を増やし、その点と点をつなげて線にして、「面積を広げる=成果に繋がる可能性を上げる」活動が必要なのだと思っています。
個人的には、この考え方は、少し囲碁に似ているなぁと思っています。
点には、単発と継続の2種類がある
私個人的には、この「点」というのは2種類あると思っています。
1つ目が、ブログやSNS投稿、ホームページの運用などの「時間と労力」を費やして作り上げる「点」です。
継続性が重要で、時間と労力が必要なものです。
もう一つの点は、1回の施策で完了するものですが、種類によっては予算が必要になります。
またこちらは集客に直接関わるかどうかは未確定のものが多く、
例えば、これらの施策があります。
・独自ドメインの取得
・独自のメールアドレスの取得
・ホームページ公開用住所の取得
・固定電話番号の取得
・資本金の増資
・自己資本比率の増加
など…
これらは、すぐに集客に繋がるわけではありません。
けれども、もしも同業者と比較されたときに、このような小さな差で信用性を判断される場合がありますので、「必要ない」とも言えない要素なのです。
個人的には、時間と労力がかかるブログ・SNS投稿などの「点」を打ちながら、1回で終わる施策の「点」を少しずつ増やしていくのがバランスが良いかと思っています。
時間と労力がかかる「点」を増やしすぎると、本来やるべき業務に手が回らなくなります。
SNSをやった方が良いと、インスタ・FB・TikTok・X(Twitter)とあれもこれもに手を出してしまうと、時間がいくらあっても足りません。
SNSもある程度絞り込んで発信するようにしましょう。
できるところから変えていく
私たち小規模事業者はとにかく忙しいものです。
けれども大手企業と違い実績がない私たちは、「点を打ち続ける」という地道な積み上げをしていく必要があります。
今回はweb関係に例えてお伝えしましたが、事業における「点」はwebだけではありません。
どのような点を打つべきか、何を優先すべきかは、業種によって大きく変わっていきます。
ぜひ一度、「自分の先を行っている人・事業」と自分を比較してみて、「打つべき点」を拾い集めてみてください。
今回は以上です!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。