はじめに:なぜ、まだ「スマホ非対応」のサイトが残っているのか
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
RISE works(ライズワークス)は、WebライティングとSEOを強みに、栃木県日光市を拠点に活動するWebサイト制作会社です。
「これ以上予算をかけたくない」「一応ホームページはあるから…」といったお気持ちは痛いほど理解できます。
しかし、インターネットがビジネスの中心である今の時代、スマホ非対応サイトが残っていることは、事業継続に関わる致命的なリスクとなり得ます。
Web制作のプロとして、なぜそこまで必死にスマホ対応を訴えるのか?今回は、あなたのビジネスとSEO評価を危険に晒す、スマホ非対応サイトの3大デメリットを解説します。
1. スマホ非対応サイトの3大デメリット
① ユーザー(閲覧者)にとって見辛いサイトは即離脱の原因になる

今や、ホームページやランディングページの大半はスマートフォンで閲覧されています(総務省データ参照)。
ユーザーは、パソコンを所持していない、またはほとんど使わない世代や主婦層が中心です。
【致命的なユーザー体験(UX)の悪化】
- 強引な表示
スマホ非対応サイトは、横長のPC画面を縦長のスマホ画面に無理やり縮小して表示します。 - ストレスと離脱
文字が小さすぎる、画像がはみ出す、リンクが押しにくいといったストレスにより、ユーザーはサイトの内容を見る前に即座に離脱します。
せっかくの事業やサービス内容をPRする機会を、単なる「見づらい」という理由で失ってしまうのは、あまりにももったいないことです。
総務省のデータでも、今やパソコンよりもスマホの方が普及率が高いという結果が出ています。
② Googleの評価が下がり、SEOでも致命的に不利になる

スマホ非対応サイトの最大のデメリットは、SEO評価の土台が崩れることです。
Googleは2018年以降、「モバイルファーストインデックス(MFI)」という方針を採用しています。
これは、サイトの評価基準を「パソコン版」ではなく「スマートフォン版」に切り替えたということです。
どんなにブログを頑張って投稿しても、スマホ対応していないという一点だけで、Googleは「このサイトはユーザーのことを考えていない」と判断し、検索順位で大きく不利に扱われます。
これは、Webサイトを運用する上で最も避けたい致命的なハンディキャップです。
③ 会社・店・ブランドイメージの低下を招く

ホームページがいつまでもスマホ非対応のままでいると、ユーザーや取引先は、そのサイトを「古いもの」と認識します。
- 技術的な遅れ
デザインや技術が古い印象は、「この会社はメディアリテラシーが低い」と評価されたり、「ホームページにかけるお金がないのか?」とビジネスの安定性に疑問を持たれたりする原因となります。 - 信頼性の低下
実際に素晴らしいサービスを提供していても、「時代遅れのWebサイト」であることで、勝手にサービスや商品の品質まで低いと判断されてしまうのは、企業の信頼性にとって大きな損失です。
2. スマホ対応のサイトにしたい場合はどうすれば良いのか

スマホ対応サイトにする方法は主に2つあります。
- 現在のホームページにレスポンシブデザインを導入する
現在のシステムやデザイン、技術的な状況により可否が分かれます。追加費用が必要です。 - ホームページそのものを新しくレスポンシブデザインで作り直す
現在のSEO評価を維持しつつ、モバイルファーストな設計に刷新します。
どちらの場合も、単なる見た目の修正ではなく、モバイルファーストインデックスに完全対応した設計にすることが重要です。
3. スマホ非対応ホームページを何とかしたい方は、Webのプロにご相談ください

SEOやWeb集客を考える上で、スマホ対応は「やればいいこと」ではなく「やらなければならないこと」です。
RISE worksはホームページの新規制作以外にも、SEO評価の維持・向上を最優先にしたリニューアルに関する相談も受付しております。
スマホ非対応ホームページを「集客の武器」へと変えたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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